FXトレード戦略

欧州通貨が下落している。

英の政局混迷、ギリシャ、ポルトガルの格下げの噂、
そして、緊急財政支援への不信感からの下げらしい。
 
確かに、支援を受ける国が緊縮財政を受け入れても、
経済の回復には時間がかかるし、市場はその効果に
懐疑的な見方をしているのだろう。

朝方、ポン円は一時138円割れまで売られ、その後
揉み合っているが、ここで売り。

◎ポンド円：S　138.00　SL　138.80　（急落前の水準）

東京時間はドル円、93円の攻防次第か・・・

オークションで１０万円！

NYを待たずにポンドが1.50突破、ドル円も一時93.5超えで
ポン円は140.50まで値を伸ばした。

ドテンした建玉は、あっさりロスカット。
 
◎ポンド円：S　139.45　SL　140.05　-60P

やはり逆張りは難しい。
かといって、ここから買い上げるのもどうか・・・

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欧州時間に入り、ポン円は上げ加速。

しかし、ポンド1.50、ドル円93円半ばの壁は以外に厚そうで、
ポン円も140円で反転、ここは一旦、買いポジは手仕舞い。
 
◎ポンド円：B　137.80　CL　139.50　+170P

そして、ドテン売り

◎ポンド円：S　139.45　SL　140.05

さて、NY勢はどう出るか・・・

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今朝は上に大きく窓を開けて始まったポン円。
しかし、直ぐに窓は埋められてしまった。

その後ユーロ防衛枠が発表され、市場は欧州通貨の
買戻しが始まっている模様。

不安心理は解消するのか、欧州勢の出方が気になるが
買い立てで様子見。
SLは早目の損切りだ。

◎ポンド円：B　137.80　SL　137.45

移動平均を見ると、4時間足、日足とも直前下ヒゲ残し、
乖離幅を狭めて来ている。
さて、どこまで戻すかといった処か。
 

先週の相場は週末にかけて大パニック！

ギリシャの財政懸念、信用不安からのリスク回避、NY株ご発注
による暴落・・・

毎月の重大イベントであるお祭り（米雇用統計）も影が薄くなる程
の荒れ相場になってしまった。

☆今週の焦点
○欧州の財政懸念、信用不安
○株式市場動向
○商品市場動向
○米長期金利動向
○米国債入札状況
○中国の金融動向（金利、人民元切上げ）
○各国金融当局要人発言

さて、リスク回避の動きは止まるか。

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