FXトレード戦略

今朝の日経平均は「エルピーダショック」で半導体
関連を中心に下げ相場。

ところが、午後になって反転。
9,700円を抜け、先物が9,800円に乗せるなど、
市場は堅調さを取り戻している。

そして、外為相場は先週末の調整からか、レンジ内
でブレている。

昨日の建玉は手仕舞い。
○ユーロ円　S　108.44　（2/27建）CL　107.77　＋67P

そしてドテン買い。
○ユーロ円　B　107.85　SL　107.25

このポジションは円安期待が大きいが、先にストップ
を狩られたら仕方ない。

さて、今夜半から雪が降るという天気予報。
しかし、貧乏神予想では雪にはならないと思うが

今日、都内の投資顧問会社「ＡＩＪ投資顧問」が、
うその運用報告書を提出していた疑いがあるとして、
証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反
（虚偽の運用報告書の交付）などの疑いで本格的な
調査を始めたというニュースが流れた。

ＡＩＪは金融派生商品を扱った「安定収益の確保」
をうたい、 中小企業の企業年金を中心に運用資産
を受託。

集めた資金は租税回避地（所謂タックス・ヘイブン）
の英領ケイマン諸島に登記された 「私募投資信託」
に流れていたことが分かったという。

私募投信、そうヘッジ・ファンドである。
運用利回り年200％以上という詐欺のような勧誘、
またそれに乗った中小の年金基金も問題だが、
投資顧問会社がヘッジ・ファンドに”丸投げ”と
いうのも「何をかいわんや」、という話だ。

因みに、運用利回りは優秀なヘッジ・ファンドでも
年20％～40％である。

積み立てた年金を失った人は可哀相だが、よく
こんな高利回りを信じられたもんだ・・・

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今日はドル円、クロス円調整日。

ドル円は早朝81.66を付けたが、東京時間では
ジリジリ値を落とし、81円前後で揉み合い。

LDN勢参戦で、あっさり80円半ばまで下落して、
ここで利確の手仕舞い。

○ドル円　B　79.738（2/21建）CL 80.753　＋101.5P

先週が、オーバーシュート気味だったから、ある
程度の調整は想定内。

しかし、長く持つつもりなら、もう少し
踏ん張ってもよかったが、ユーロも流れが下なので、
ここはユーロ円売り参戦だ。

○ユーロ円　S　108.44　SL　109.20

短期、ユーロドルは下、ドル円の押し目終了まで
の勝負だろう・・・

金曜にドル円は81円を突破

いよいよレンジブレイク、ドル円は上昇相場の始まりと
と見たほうがよさそうだ。

連れて、クロス円（ユーロ円、ポンド円、豪ドル円）の
伸びにも目を見張る
（こっちの方がボラは大きい）

ファンド筋の話として、原発停止の影響でLNG需要が
ドル買いを誘っているという話もある。

正に「円安」への追い風で、経済面でも輸出企業の業績
改善に繋がり、日経平均も堅調に推移するのではない
だろうか。

さて、今週末は米雇用統計という一大イベントがあり、
ここで多少の調整が入るか、または一機に上抜けするか
見ものである。

というわけで、現在の建玉。
○ドル円　B　79.738　SL　79.30　（2/21建）

140P くらいの含み益が出ているが、クロス円に張って
いれば、もっと利益が乗ったのに・・・
（所詮、タラレバ）

木曜日は、もう3月。
早く春になってほしいなァ・・・




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日銀の緩和策以降、市場は好ムードで、ドル円は
80円乗せ、日経平均は9,500円を固めている。

そんな中、昨日ドル円買いを仕込んだ。

○ドル円　B　79.738　SL　79.30　（2/21建）

80円手前では、売りバリアーがあったが、今日は
突破している。

長く”なべ底”だったが、ここで円高トレンドが転換
してもおかしくない。

一方、ユーロだが、「噂で買って事実で売れ」の
格言通り、ギリシャ救済策が決まってからは
値を落としている。

ギリシャの緊縮財政の実効性に疑問もあるし、まだ
南欧諸国の財政懸念は残っているので、こんな
反応なのだろう。

まだ”買い”に廻れる状況ではない。